2001年夏期休暇 山陰旅行記 9月2日(日)

家から出発
 12時過ぎに家を出て、ガレージに向かいました。しかし、そにで、ガスの元栓を締めていない事に気づき家に戻りました。で、ガスの元栓も締めて今度こそと、出発したのです。1分ほど走った時にまた、何か忘れている様な気がしてよく考えてみると「ひげ剃り」を忘れている事に気づきました。まあ、いいかなと思いましたが、やっぱりとりに戻ろうと思い再度家に戻り、「ひげ剃り」をとって、やっと本当に出発する事が出来ました。これらの事は、これから起こる大問題の序奏に過ぎない事をその時は、知る由もないのでした。

中国自動車道を西へ
 新御堂筋を通って、中国自動車道を快適に西へ向かいました。ちょっと早いですが、今日の行き先を決めないといけないので、加西SAに立ち寄りました。そこで、地図を見て行き先をとりあえず、出雲に決定しました。出雲に向かって中国道を西へ西へと向かって車を走らせて行きました。そこで、大事件が発生したのです。

大事件発生
 それは、高速を走行中に突然やってきました。ん、なんか暑いなぁーと感じ始めたのです。なんでかなぁーと思いつつも、エアコンの温度設定を下げてみました。でも、どんどん暑さは増していくばかりです。出てくる風も全然冷たくなくあったかいのです。エアコンのガスが減ると効きが悪くなるって言うのを聞いた事があったので、ガソリンスタンドでガスを入れてもらえば何とかなるかと思い、次のインターで高速を降りて、ガソリンスタンドに向かいました。そして、見てもらったんですが、そこの店員から発せられた言葉は「コンプレッサが壊れているのでディーラーにもっていかないと直せない。しかもディーラーに持っていっても、すぐには直らないと思うよ」という、私を絶望の淵へとたたき落とすものでした。

エアコンの修理
 ディーラーに持って行けと言われても、そこは、大阪から約150kmも離れた「美作」というところです。私は、途方に暮れてとりあえず、車を買った大阪のディーラーに電話をしました。そこで帰って来た答えもガソリンスタンドで言われた内容と同じでした。これからどうしようかと悩みましたが、暑さはちょっと前に比べればかなりまっしになったとはいえ、エアコンの無い車でこの後、旅行を続けるのもちょっといやだし、でも旅行をここでやめるのもいやだなーとか考えた末、結論をだしました。その結論とは、この車は、大阪のディーラーにもって帰り修理してもらっている間、レンタカーを借りて旅行を続けるというというものです。で、とりあえず、ディーラーに電話して、今から持っていく事を告げ、ついでにレンタカーの手配をお願いして150kmの道のりを引き返したのです。しかも、エアコンの効かない暑い車で。

再々出発
 ディーラーに車を預け、レンタカーを借りて再々出発です。150km往復の約3時間を無駄にしてしまったので、当初目的の出雲まで行くのはちょっと無理な時間になってしまいました。それで仕方なく、行き先変更をせざるを得なくなってしまいました。で、どこに行こうかと考えたのですが、とりあえず、17時過ぎまでで行けるところに泊まろうと考え、逆算してみました。そうすると、ちょっどそこは、「湯原温泉」だったのです。

湯原温泉に宿泊
 17時過ぎに湯原温泉に着きました。そして、観光案内所に行き、旅館を紹介してもらいました。紹介してもらった、「湯の蔵 つるや」に泊まりました。旅館に着いたらまず温泉に入りました。いろいろあったけど、やっと温泉に入ってのんびりできました。露天風呂もあって、なかなかいい温泉でした。お風呂をあがったら、いよいよ食事です。食事も豪華で、美味しいものでした。食事を済ませたあと、マッサージをしてもらって、さっさと、寝てしまいました。